長野県飯田市K様
私、熊谷を知るようになったきっかけは何ですか?
K様:
2016年に実家に戻って介護始めて、Sケアマネの紹介ですね。
でも本当は、つながりは気づかなかったけど、以前、そこの車いす通路の舗装のときに入っていただいていたんですよね。そのときにお会いしたと思うんだけど、、、。
私を初めて見た時、正直、どんな印象でしたか?
K様:
良い印象でしたよ。なんて言うか、、、大手のリフォーム屋さんじゃないから、低姿勢で誠実な感じがしましたよ。
なぜ、今回、リフォーム工事を私に依頼しようと思ったのですか?
K様:
介護専門のリフォーム屋さんだと、介護に限られちゃうかもしれないんだけど、熊谷さんは、なんでもやってくれるというので、頼みやすかったです。
トイレ改修やっていただいた実績もあったし、私が今まで頼んだ内容というのは、介護ばかりじゃなくて、家の壊れたところのちょっとした修理とか、けっこう介護に限らず、シャワーが詰まってとか、草刈りや庭木剪定やら、いろいろ頼んでいたんでね。
今回の工事をするまでに、どんなことが気になっていましたか?
K様:
母は基本歩けないから、車椅子の乗せ替えを玄関でしていました。一人作業でそれをやるのが「ちょっと無理」というくらい大変でした。
デイサービスの日は、送迎の方と私と二人作業で、車椅子の乗り移りをしてたんだけど。病院に連れて行く時は、二人作業っていうわけにはいかなくて、私一人でやったら「非常に大変で」。
熱が出たり病気になったりぐったりして、一人作業をしなくちゃいけない時に限って、母の体の調子が悪いんで。
普通だったらスロープを使うレベルだってことは、前から感じていて。玄関でトラブルがあるたびに、早くスロープにしなくっちゃと思っていたんですね。
玄関まで屋内用の車椅子で来て、なんとかかんとか、無理矢理立ち上がらせて、玄関の階段を2段降りるだけなんだけど、歩けないから支えてないといけなくて。 非常に大変でした。
私に依頼するまでに、迷ったことや躊躇したことは、なんですか?
K様:
躊躇なかったです。舗装工事を頼むのと、スロープをかけるデッキみたいなところに関しては、熊谷さんにお願いするつもりでした。これまでも、いろいろ片っ端から家の工事をお願いしてたんで。
車椅子がスロープを降りると、車のホイールがスムーズに走らないといけないと思ったので、少し庭の舗装だけはしなくちゃと思いました。
私に頼む上で、決め手となったことはなんですか?
K様:
一番の決め手は、熊谷さんの人柄ですね。
いろいろとこちらの要望を聞いてくださったり、父や母のことをよく考えてくださる人柄ですね。
トイレを去年リフォームしたけど、リフォームの2年ぐらい前かな?最初、トイレのドアをスライドに変えたんですよね。
その時にケアマネージャーのSさんが、相見積が取れるように熊谷さんと別の介護リフォーム屋さんを紹介してくれて。お二人とも一生懸命見積もりを作ってくれました。
熊谷さんにしたのは、「こうしたら、こうできます」とか提案内容がいくつかあって。
値段というよりは、母や父が使う上で一番使い勝手の良さそうな内容までのご提案があったので熊谷さんの方にしました。
今回の工事で一番よかったことはなんですか?
K様:
一番良かったことは、りっぱないいスロープができて、スムーズに使えるようになったことです。
デイサービスの送迎の方も「いいのが出来て良かったですね」と言って褒めてくれますね。やっぱりちょっと玄関大変でしたので。
今回の工事の件で、印象に残っていることはなんですか?
K様:
一番印象に残っているのは、出来上がったら車椅子の昇降台というよりは、ウッドデッキだった!のが嬉しかったことです。
介護をするうえで大きな問題が解決して、結果として、かっこいいウッドデッキができたので喜んでいます。
K様:
母は認知症がすすんじゃって、何にも言えませんね。そういう感情表現っていうのはごくわずかになっちゃったんで。
自分の思っていることが表現できないから、今はね。「美味しい?」って聞いたら、「美味しい」とか。「寒い?」って聞いたら、「寒くない」とか。そういう程度しか言えなくなっちゃって…
それでも、玄関の出入りが大変だったから、今までより楽になっているのは、わかってると思うんだけどね。
父をここへ連れてきて自宅看取りをするにあたって、部屋をきれいにするのも大急ぎでやってもらったときには、間に合って本当に助かりましたね。
だからリフォームできた部屋で3ヶ月過ごすことができてよかったです。
K様:
母が生きているうちに、「いい思いをしてもらいたい」と思って、できるだけのことを次々に手を打っています。
せっかく手を打ったんだから、母にはスロープにしろハンディキャップ用のトイレにしろ、「なるべくなら、長く使っていい思いをしてもらいたい」そういう気持ちです。それが目的ですからね。
また何か問題が出たら、そのときは、お願いしますね。
自分が介護を便利にできるって言うのも一つの目的だけど、介護される側が快適に思ってもらうために、熊谷さんの力をまたお借りしたいと思います。
以前と比べてみるとずいぶん快適になったので、熊谷さんには、本当感謝です。
熊谷:
こちらこそ、今日は貴重なお時間ありがとうございます。尊敬してます。
男一人て゛両親の介護をされてきた小島さんは、本当にすごいですす。尊敬してます。
介護のしやすさもそうですけど、お父さんやお母さんに「いい思いをしてもらいたい」その想いでいつも相談してくださるのて゛、何た゛か私も嬉しいです。
これからもその想いにこたえられるようにお手伝いしていきたいと思います。
また、一番の決め手は、「父や母のことをよく考えてくださる人柄ですね」とおっしゃっていただき、あらためて、この仕事をやっていてよかったと思いました。
ありがとうございました。